普通自動二輪免許取得までの道(2)第一段階

4日目(第一段階6~7時間目):2021年4月25日(日)

昨日に続き2時間連続(11:00~11:50、12:00~12:50)での教習です。今日も晴天で少し暑いくらいです。最初の1時間は生徒3名で1対3の教習です。この時間は残りの課題(S字、クランク、坂道発進)を行うとのことで、この時間をもって全ての課題を一通り練習したことになります。

まずはウォーミングアップで直線35km/hの練習を2回程度行い、その後、S字に入りました。S字は二速で後輪ブレーキと半クラッチで進みます。S字の道幅が広いのかこれは特に問題なく進めました。次にクランクでこれもS字と同じように二速で後輪ブレーキと半クラッチで進みます。こちらはS時よりも若干難易度があがりますが、曲がるときに気を付ければそんなに難しくなかったです。生徒1名はこのクランクで曲がるときにこけてました。

そして坂道発進。坂道で停止したら、後輪ブレーキで止めたままの状態でエンジン4千回転までアクセルをひねって、半クラッチにして後輪ブレーキを離すと自然に前へ進んでくれます。こちらは四輪の坂道発進と要領は同じ(四輪はサイドブレーキを使う)なのであまり難しくなかったです。生徒1名は何回もエンストしていました。S字、クランク、坂道発進を連続で何回か練習して最初の1時間は終了です。

10分間の休憩後、残り1時間(12:00~12:50)の教習開始です。足立自動車学校はお昼休みが12:50~14:00なので12時台も教習があります。この時間はさっきの時間と同じ生徒1名、大型自動二輪の生徒1名の1対3の教習です。この時間から卒検コースを一通り走行します。卒検コースはYoutubeで動画配信しているものを事前に見ていたので何となく頭に入っていました。

教官の後ろについて卒検コース1を走ります。課題の順番としては、35km/h走行→S字→クランク→坂道発進→スラローム→一本橋→急制動になります。コース1周大体5分くらいだと思いますが、教習所は四輪の練習も行っているので待つ時間もあり、10分前後かかるような感じです。一通り走ってみて気になったのはウインカーの止め忘れと一本橋です。どちらも練習あるのみですね。それ以外はなんとかできそうな感じです。

1周走行する毎に生徒の順番を入れ替えて、一番前の生徒に対し教官が指導してくれます。3周したくらいでこの時間は終了となりました。今日の教官は恰幅の良い30~40代男性で、見た目怖そうですが、指導は丁寧で教習はとてもやりやすかったです。

次回はAT体験と第一段階みきわめですので、youtubeの動画でしっかり復習して臨みたいと思います。

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