普通自動二輪免許取得までの道(2)第一段階

3日目(第一段階4~5時間目):2021年4月24日(土)

3日目は2時間連続(14:00~14:50、15:00~15:50)の教習です。前回から二週間ぶりの教習なのでちょっと緊張と不安が入り混じっています。今日も快晴、20℃くらいあるので暑いくらいです。最初の1時間は生徒2名で1対2の教習です。もう一人の生徒がくるぶしまでない短い靴下を履いていたで注意を受けていました。長靴を貸してもらい教習開始です。

最初に直線で40km/hを出してポンピングブレーキをする練習を何度か行い、それが終わったら左折の練習に入りました。セカンドで後輪ブレーキと半クラッチを使って低速で左折するのをひたすら行います。今回から曲がるときはウインカーを出すことになりました。段々とやることが増えていきます。ウインカーを出すのは簡単なのですが、問題は消し忘れが多くて。。。四輪の場合は曲がれば勝手にウインカーが消えると思いますが、二輪は自分で消さないと行けないので、こればかりは慣れるしかないですね。

左折練習を何度か行い、時間が余ったらしく、急制動の練習に入りました。「課題」と言われる奴です。と言っても最初なので30km/hで指定の位置に来たら前輪ブレーキと後輪ブレーキを使って停止します。2回ほどやりましたが、2回目で何とか上手く停止することができました。そんなに難しくなさそうに感じました。本日の1時間目はこれで終了。

休憩をはさんでもう1時間教習を行います。この時間は先ほど一緒に教習を受けた方1名、そして新たに大型自動二輪の方1名の1対3の教習です。足立自動車学校の自動二輪教習はゼッケンの色で取得したい免許がわかるようになっていて、普通自動二輪は第一段階が赤、第二段階が緑、大型自動二輪は第一段階が黄、第二段階が青です。この時間はスラロームと一本橋の2つの課題を行うとのことで大型自動二輪の方と一緒に教習が行われました。

まずは8の字で曲がり方の練習をした後、スラロームの練習に入りました。卒検では8秒以下で走る必要があります。いざやってみるとスラローム自体は意外と難しくはなく、問題は8秒をどう下回るかですね。教官が見本を見せてくれたのですが、あるタイミングでアクセルをちょっと入れるのがよくわからず。何度か練習しましたが8秒を切ったり切らなかったりでした。

そして次に一本橋。卒検では7秒以上で渡りきる必要があり、落ちたら即失格となるものです。ローで半クラッチを使ってバランスを保ちながら進んでいくのですが、どうも私はこれが苦手のようで、一回目は落ち、二回目は何とか渡り切り、三回目はまた落ち、四回目は渡り切りといったような感じでした。他の生徒を見ると二人とも難なくこなしている様子で、うらやましい限りです。年のせいなのでしょうか。。。

そんなこんなで本日の教習は無事終了。2週間ぶりでしたが、クラッチやブレーキの仕方も忘れておらず、心配は杞憂に終わりました。教官は30代の男性の方で、とても丁寧な口調で指導してくれるのでやりやすかったです。次回から卒検のコースを練習するとのことで、コースを覚えなければなりません。と言っても次回は明日なんですけどね、どうしましょう。

次のページへ