普通自動二輪免許取得までの道(2)第一段階

現在、バイクの免許(普通自動二輪MT)を取得するために自動車学校に通っています。今回は第一段階の様子をシェアします。

 

1日目(第一段階1~2時間目):2021年4月10日(土)

3月13日(土)に足立自動車学校に入校してから約1か月が経ち、いよいよ技能教習が開始しました。第一段階はストレートで行けば9時間で終了です。初日は2時間(16:00~16:50、17:10~18:00)の教習です。

受付で教習原簿を受け取り、別棟にある二輪待合室に行きます。初日ということで教習原簿を指定の場所に置き、教官から指示があるまで待ちます。暫くして教官から名前を呼ばれました。今日は私の他に2人の生徒と一緒に教習を受けるようで、3人とも初日みたいです。まずは教官から二輪待合室の設備の説明を受けた後、ナンバーロック式のロッカーに荷物を入れて、プロテクター(胸、ひじ、ひざ)をつけて、ゼッケンをつけ、教習の始まりです。

最初に一緒に準備体操をして、そして教習車の説明がありました。普通自動二輪MTの教習車はHondaのCB400 Super Four です。ほとんどの教習所でこの車種を使用していると思います。ブレーキ、クラッチ、ウインカーなどの一連の説明を受けた後、サイドスタンドとセンタースタンドのかけ方を練習しました。その次は取り回しです。いざやってみるとこれが結構重くて重くて。200kgくらいの二輪車を取り回すのって結構体力使いますね。取り回しが何とか終わり、今度は引き起こしです。こちらは難なく引き起こし出来ました。そんなに重さは感じなかったです。

次にセンタースタンドを立てて教習車に跨り、実際にエンジンをかけてシフトチェンジの練習です。クラッチレバーをにぎって、クラッチペダルの上げ下げを練習します。私は普通自動車のマニュアル免許を持っているのでクラッチやシフトチェンジの構造や意味は大体理解しているのですが、初めての操作なのでぎこちなくなってました。そうこうしている内に1時間目はあっという間に終了です。覚えることが多くて無事に免許が取れるのだろうかとちょっと不安にかられました。次の時間からいよいよ走行練習です。

2時間目は休憩をはさんで同じ教官、同じ生徒で始まりました。一緒に体操をした後、教習車を使って実際に走行練習を開始しました。足立自動車学校には二輪車専用のコースがあり、そこで一速の走行、一速から二速へのシフトチェンジの練習を行いました。生徒3人とも飲み込みが早かったらしく、数周走行した後、教官の判断で直ぐに四輪車のコースでの走行練習になりました。外周を一速、二速で走行する練習を繰り返しました。

400ccのバイクに初めて乗りましたが、学生時代に乗っていた原付とは勝手が違って、後輪ブレーキとかクラッチ操作が最初大変でしたけど、四輪車コースを数周走行している内にそれも段々と慣れてきて、楽しくなってきました。直線を三速で30km/hで走行する練習を数回した後、時間が来てしまい、2時間目はこれで終了です。2時間目もあっという間でしたね。

最後に印がしっかり押された教習原簿を教官から渡され、無事に初日が終了しました。申込してから一か月間期待と不安の中を過ごしていましたが、実際に教習が開始されると本当にあっという間で不安は消え去りました。教官は20代の小柄な女性で、優しく教えてくれました。

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