2020年11月19日 ボジョレー・ヌーヴォー 解禁

2020年11月19日(木)午前0時、ボジョレー・ヌーヴォーが解禁されました。ほぼ毎年この時期になると購入して家飲みしている私ですが、今年も飲もうと近くのスーパーマーケットへ行って見ました。

ありました、ありました。お酒コーナーがボジョレー・ヌーヴォーで綺麗にディスプレイされています。値段は1,980円、1,880円、898円の三種類ですね。今回は1,880円のを一瓶、それとつまみとしてチーズやチキンも一緒に購入してみます。

今日の夕食です。ボジョレ―・ヌーヴォー、チーズの盛り合わせ、チキン、バゲット(フランスパン)、サラダ。フランスって感じです。さっそく一口飲んでみたら、うん、今年のボジョレ―もフレッシュで飲みやすいです!チーズとの相性も抜群!バゲットも美味しい!

思えば私が初めてボジョレー・ヌーヴォーと出会ったのは学生時代に短期留学でフランスのディジョンに住んでいた時でした。それまでその存在にあまり気が付かなかったのですが、その年の解禁の日に国際学生寮の食堂で学生たちがわいわい騒いでワインを飲んでいて、一緒に飲ませてもらったのが最初です。それからというもの毎年飲んでいます。

台湾に住んでいた時も飲みたかったのですが、近くのスーパーに行っても売られておらず、その時期だけは飲んでいないです。実はボジョレー・ヌーヴォーの輸出量の50%は日本で、それ以外の国へはそれほど輸出されていないらしいです。台湾でほとんど盛り上がっていなかったのも納得です。

少しだけ語学の話をしますと、ボジョレー・ヌーヴォーは beaujolais nouveau と書きます。「新しいボジョレーワイン」という意味のフランス語です。日本のメディアでは「ボジョレー」「ボジョレ」「ボージョレ」「ボージョレ―」と様々な表記がされますが、フランス語は音の長短を区別しない(音を伸ばしても伸ばさなくても意味が変わらない。ちなみに日本語は「おじさん」と「おじーさん(おじいさん)」、「とり」「とーり(とおり)」など音の長短で意味が変わる言語です。)ので、日本語でどのように発音しようが間違ってはいないです。とりあえず、私はボジョレー・ヌーヴォーと記載しています。理由はあまりないです。

若いころは一人で軽く一瓶飲んでた時もありましたが、最近は半分も飲めば満足になってきました。年は取りたくないものです。。。

以上、2020年のボジョレー・ヌーヴォーについてでした。