台湾駐在回想録(銀行編)

私は2015年4月から2019年9月まで台湾に駐在していましたので、駐在で体験したことを回想録という形で今後皆さんにシェアしていきたいと思っています。

今回の台湾駐在回想録は銀行についてです。

本記事は私の体験をもとにしていますが、現在の台湾の金融制度や銀行によって状況が異なる場合があると思います。あくまで参考情報ということでご理解願います。

 

口座開設

台湾の子会社に出向し、その会社から給与を受け取るためには台湾の銀行で口座を開設する必要があります。私の会社は台北富邦銀行と取引をしていましたので、台湾富邦銀行へ本人が出向いて口座開設手続を行います。当時私は中国語が上手く話せませんでしたので、日本語を話せる会社の事務員を連れて銀行へ行きました。

口座開設に必要なものは下記です。
・パスポート
・居留証(台湾の在留カード)
・現金1,000元以上(最初に預金する金額分)

窓口で書類に必要事項(住所や会社情報など)を記入したり、カメラで顔写真を撮ったりなど、あれこれ30分くらいで、キャッシュカードと通帳を発行してくれます。


通帳は日本の銀行とほぼ同じです。キャッシュカードはVISAのデビットカード機能が付帯したものです。日本のATMでお金を下ろす事も出来ます。

その後銀行員と一緒に銀行のATMへ行き、その場で暗証番号を初期値から自分の好きな番号に変更しました。ちなみに台湾のキャッシュカードの暗証番号は6桁以上です。番号を変更後、一連の手続は完了です。これでやっと給与が振り込まれるようになります。

 

現金の引き出し

現金の引き出しはコンビニや郵便局のATMで可能です。カードを挿入後、暗証番号を入力、引き出しの中国語である「提款」を選択し、金額を入力すれば現金を得られます。1回で引き出せる金額は確か1,000元〜20,000元だったと思います。私の経験上、どちらのATMからでも手数料は取られませんでした。(条件によっては手数料を取られると思われます。)

 

日本のATMでの現金の引き出し

VISAのデビットカード機能があるキャッシュカードであれば、日本のATMで現金を引き出す事ができます。私は一時帰国の際に試した事がありますが問題なく引き出す事が出来ました。ちなみに暗証番号はキャッシュカードのものとは別で、4桁の番号になります。

 

WEBでの各種手続

台北富邦銀行で口座を開設するとWEBで各種手続(残高照会など)をする事ができます。また毎月の取引明細がメールで送られてきます。


台北富邦銀行のWEB画面。

次のページ