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2.私のマルチリンガル生活
2018/08/23

2-1.日本
2-2.台湾

2-1.日本



日本においてマルチリンガル生活をしていたかを考えてみましたが、日本人であれば基本的に日本語だけで事足りてしまうと思います。そんな中で私が日本で外国語を使用する時を考えてみました。

仕事
常に外国語を使用している部署にいたかというとそうではなかったので基本的には日本語のみがほとんどでしたが、海外の業者が来社された時に会議や食事会で英語を使用したり、展示会に出展した際にお客様が海外の方の場合に英語で製品説明を行ったりといったことは年に数回ありました。あとは、インターネットで調べものをする時に英語のサイトを参考にする時があります。特にIT系は英語の記事が有用な時がありますので。

プライベート
映画(DVD)を見る際に、外国語(英語、韓国語、中国語など)の音声にすることはよくあります。また、音声は韓国語で、字幕は中国語といったように複数の外国語の組み合わせでみることもたまにします。外国語Aのセリフは外国語Bの字幕になるとこういう表現になるのか、といった新しい発見があって結構面白いです。
また、外に出ると、特に東京などは外国人が多く、道を聞かれることがたまにあります。そういった時は相手が中国系の人であれば中国語で、韓国系の人であれば韓国語で、その他の人であれば英語で教えてあげています。
 

2-2.台湾



現在は台湾に住んでいますが、中国語、英語、日本語、そしてほんの少しの台湾語を使って生活をしています。本当にマルチリンガルな生活です。

仕事
社内には数名の日本人がいて、それ以外は皆台湾人ですが、台湾人の社員も日本語ができる人が多いので、社内では日本語と中国語の両方をメインで使用しています。一方、関連会社や取引先とのやりとりは日本語ができる人が少ないため、メインは中国語で、時に英語を使って仕事をしています。また、日本の取引先とのやりとりは日本語で、米国の業者とやりとりは英語を使用します。年に数回展示会に出展していますが、お客様の出身に応じて、言語を使い分けて製品説明をしたりもします。
メール、電話、会議、見積書作成、提案書作成、契約書作成などのオフィスワークも、相手に応じて中英日を使い分けています。台湾に来た当初は日本語ができる台湾人社員がそばに付いて通訳をしてくれた時もありましたが、最近は私が中国語を多少できるのを知っているので、重要な会議以外は通訳する人が付かないことがほとんどです。

プライベート
台湾の国語は中国語ですので、基本的には中国語で生活をしています。外食や買い物などほとんど中国語です。ただし、台湾人は台湾語も話しますので、たまに中国語と台湾語が混ざっていることがあり、簡単な台湾語も多少理解する必要がでてきます。例えば、「すみません」という意味の中国語は「對不起」ですが、台湾人は台湾語の「パイセー」をよく使います。また、台湾は親日の国で、日本語を勉強している人がとても多く、日本語が通じることも多いです。そんな時は日本語を使っています。それから、台湾は日本と比べて英語を話せる人も比較的多いですので、中国語が通じない時には英語を使うようにしています。
家ではテレビで台湾のニュースやバラエティ番組をよく見ています。台湾のテレビは生放送以外、ほぼ全ての番組に中国語の字幕が付きますので、聞き取れなくても字幕で意味が理解できます。個人的には「WTO姐妹會」、「天才衝衝衝」、「二分之一強」などのバラエティ番組が気に入っていてよく見ています。
また、台湾人はLINEをよく使っていて、台湾人の友達と中国語でLINEをしたりもします。

 

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