2020年7月 北海道旅行(旭川・富良野)

2日目(2020年7月24日)

朝は06:30に起床。シャワーと着替えを済ませ、1階の朝食会場に向かいます。


朝食は07:00-09:00の間だけですが、無料で提供されます。私は07:15くらいに来ましたが、既に多くの人が食事をしています。


新型コロナ感染拡大防止のためか、従来のビュフェ方式ではなく、1人前毎に小分けされています。美味しく頂きました。


09:00にホテルを出発。昨日到着した時は暗くてよくわかりませんでしたが、今回のお宿の外観はこんな感じです。今日は列車で富良野へ向かいます。


徒歩5分くらいでJR旭川駅に到着。JR旭川駅は比較的新しい建物で中もとても綺麗です。


09:38発のJR富良野線各駅停車でJR中富良野駅へ向かいます。運賃は片道¥1,290です。


JR富良野線は単線非電化の列車で、駅も無人駅が多く、ローカル感満載です。1900年に開通し今年でちょうど120年を迎えます。歴史を感じますね。ちなみに列車にはトイレがついているので、トイレが比較的近い私にも安心です。


列車に揺られること1時間くらいでJR中富良野駅に到着しました。


JR中富良野駅から徒歩10分くらいでしょうか。目的地の1つ、中富良野町営のラベンダー園に着きました。


手前に色々な花が咲き、奥にはラベンダーが咲いています。とても綺麗ですね!ラベンダーは6~7月がシーズンで、今回はこのラベンダーを見るために富良野に来ました。ここは冬はスキー場になるらしく、左側にリフトがありますが、コロナの影響でリフトは営業していません。徒歩で上まで登ります。


山の中腹から下を見ると、富良野の大自然を堪能することができます。ドラマ「北の国から」を思い出します。


美しいラベンダーをバックに記念撮影。


しばらくの間ラベンダーを堪能したら、お腹がすいてきました。既に12:00になろうとしていますので、昼食を兼ねて併設の売店で軽食を注文です。


フライドポテト(¥300)、ラベンダーティーのポッピングボバ(¥350)。ポッピングボバって初めて聞いたので調べてみたら韓国発の飲み物らしいです。小腹が満たされました。


町営のラベンダー園を後にし、徒歩10分くらいで有名な「ファーム富田」に到着しました。ファーム富田は北海道民にとっても有名な観光地で、特にラベンダーのシーズンには多くの人が訪れます。今回もファーム富田までの道が数キロの渋滞になっていました。


ファーム富田は結構広く、ラベンダーをはじめ、色々な花が咲いています。ラベンダーも早咲き、遅咲きといった種類によって異なっています。早咲きのラベンダーは既に盛りは過ぎていて、遅咲きのラベンダーが綺麗な紫色の花を咲かせていました。ちなみにファーム富田は入場無料です。


ファーム富田の名物、ラベンダーのソフトクリーム。ラベンダーの味はよくわかりませんでしたが、美味しくいただきました。1個¥300。


こちらは富良野産のメロン。甘くておいしかったです。1切れ¥250。


遅咲きのラベンダーファーム。とても綺麗です。


美しいラベンダーをバックに記念撮影。


町営のラベンダー園とファーム富田という富良野を代表する場所を堪能しましたので、旭川に戻ることにします。ファーム富田の近くには富良野川が流れています。富良野川は「臭いのある川(十勝岳の硫黄による)」というアイヌ語が語源だったんですね。勉強になります。


JR富良野線は雄大な自然の中を走る単線。北海道を感じます。


帰りの列車はノロッコ号に乗ります。夏の土日祝日だけ運行している観光列車です。


ノロッコ号の中はこんな感じです。窓が全開で北海道の風を感じることができます。乗客はほぼ観光客です。外国人の方もいました。


途中JR美瑛駅で乗り換えをし、16:00過ぎにJR旭川駅に到着。小腹がすいてきたので、ホテルの近くの有名な旭川ラーメンのお店「らぅめん青葉」に来ました。既に何名かが並んでいましたが、回転が速く、数分待っただけで入店できました。


お店の中はカウンター席とテーブル席になっていて、15人くらいは入れる規模です。壁には来店した芸能人の写真やサインが沢山飾ってありました。待つこと数分で醤油ラーメンがきました。スープが麺によく絡まって、またチャーシューが柔らかく、メンマもシコシコしていて、とても美味しかったです!昭和22年からずっと営業している理由がよくわかります。

今日はよく歩きましたので、これでホテルに戻ります。ぐっすり眠れそうです。

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